米国株

コロナショックで購入した米国ETF(SPXL,TECL,SOXL)の売却戦略

コロナショック時、リバウンドを期待して、レバレッジ型米国ETF(SPXL,TECL,SOXL)を購入しました。「買うより売る方が難しい」とよく言われます。売りの方が、損得感情も入りますし、どこまで伸びるか分からないといった不確定要素が多いからだと思います。

購入から2ヶ月、経済状況やチャートの形状が見えてきたことにより、米国ETFの売却戦略が固まってきたのでお伝えします。米国株の売却の考え方として、参考になれば幸いです。

目次

1. 売却シナリオ
2. マクロ状況判断
3. チャート判断
4. 売却戦略

1.売却シナリオ
3つの売却シナリオを用意しています。
短期は数ヶ月、中期は1年程度、長期は数年以上とします。

1) 長期目線で見て、がまんして持ち続け、なるべく売却しない
2) 中期目線で見て、暴落前迄リバウンドしたら売却
3) 短期目線で見ると、そろそろ短期のリバウンドも一服感があるので売却

2. マクロ状況判断
常識的に考えて、ワクチンが出来れば、コロナショックは収まり、経済は正常化します。株価は現実を先取りする性質がある為、ワクチンの完成が見えてくる時点、つまり治験での成功が、リバウンドの完了時期となると思います。

ワクチンの国際的な開発競争が繰り広げられていており、8月にも治験が始まるものがあるというニュースを考慮すると、おそらく2020年中には治験が成功し、株価はリバウンドするものと予想します。

また、コロナ経済対策や米国大統領選挙への対応として、米国株式市場に大量の資金が入り、11月の大統領選挙まで、米国株は上がる方向で推移すると予想しています。よって、売却するとしても、大統領選挙までは待ちたいです。

したがって、3)短期売却は却下です。

3. チャート判断
それでは、中期/長期での売却のどちらが良いでしょうか?
長期チャートを見てみると、米国株は基本的に右肩上がりであり、一時的に下がっても、すぐに回復しています。

                    TradingView 提供

これを見ると、一見時間をかけて、IT系のTECL, SOXLをなるべく長期で保持することが、合理的な判断のように思われます。

ただ、一度下落トレンドになると、すぐには上昇トレンドには戻らないことがあり、機会損失になることを考えると売りたくなってしまいます。ましてや、コロナによる不況がこれだけ騒がれていますしね。

4.売却戦略
そこで、ここ数ヶ月のコロナ対応の状況をチャートで判断します。これを見ると、するすると上がってきており、概ねコロナ経済対策が功を奏していることがわかります。

                    TradingView 提供

また、「ワクチン完成」という蓋然性の高いシナリオから、マクロ状況判断を尊重します。よって、11月までは、なるべく売らない方向で臨みます。

ただし、11月までに、リバウンドが完了していた場合には、大統領選挙後の下落リスクを考えて、まずSPXLを利確します。SPXLの利確によりTECL, SOXLの購入費用を賄い、タダ株に出来たら、TECL, SOXLを長期で保有したいと思います。それでタダ株にならなければ、TECLやSOXLを少し売って、タダ株にしたいと思います。

タダ株化」は、名著「私の財産告白」でも推奨されていましたが、なぜ、「タダ株化」に拘るかと言うと、タダ株にすると損が気にならなくなり、握力が強くなる為、長期保持が可能となる為です。それによって、米国経済発展の利益を享受することができます。これが、時間にゆとりがある個人投資家にとって、最良のシナリオだと思いますので。

2045年、シンギュラリティが訪れる際に、どこまでTECL,SOXLが上がるのか、損得考えずにのんびりと眺められるようになっていたいですね。

つまり、1)長期保有をにらんだ、2)中期での売却というシナリオを選択します。

まとめ

TECL,SOXLを 安心して長期保有できるように、11月の大統領選挙迄にSPXLを利確するシナリオで、相場に臨みます

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