トラップFX・ETF

【大事:基本】トラップ系FXにおける通貨の選び方②(含み損が抑えられる通貨ペア)

トラップ系FXにおける通貨の選び方①では含み損や有効比率(証拠金維持率)が、運用リスクを高める原因とお伝えしました。
それでは、含み損が増えずらい通貨ペアってあるのでしょうか?
答えはYesです。通貨ペアによってかなり変わりますので、今回は、その考え方をお伝えします。

通貨ペアのレンジ幅

図から明らかなように、トラップの間隔を同一とすると、レンジ幅が広い方が、より多くの通貨をトラップするので、含み損が増えやすいですよね。

ですから、初心者にはトレンド系(レンジの幅が広く、トレンドに沿った動きをする期間が長い)通貨ペアをオススメしません。逆に、レンジ系(レンジの幅が狭い)通貨ペアは、含み損が抑えられるので、トラップ系通貨向きです。

トレンド系の代表格、トルコリラ/円を見て見ましょう。じりじりと下がっていますので、買いトラップの仕掛け方が難しいですよね。。

                                    TRY/JPY:TradingView提供

レンジ系の代表格である、AUD/NZDを見てみましょう。レンジ内で上げ下げを繰り返しているので、リピートを仕掛けやすいですね。

                                  AUD/NZD:TradingView提供

トレンド系/レンジ系の通貨

トレンドを見たいので、3年程度の幅(pips)の大きさで、トレンド系/レンジ系のどちらかを見ます。

ここで、「pips」は「percentage in points」の短縮系で、通貨ペアの最小単位(ポイント)の1%の意味で、通貨の価格差や実現損益を把握するのに使います。

【トレンド系】

ユーロ/豪ドル ユーロ/円 ユーロ/英ポンド
幅(pips) 3800 2190 1020
幅(円) 0.38 21.9 0.102
最大 1.845 137.2 0.932
最小 1.465 115.3 0.83

【レンジ系】

米ドル/円 カナダドル/円 豪ドル/NZドル スイスフラン/円 USドル/スイスフラン
幅(pips) 1330 1510 1000 1110 930
幅(円) 13.3 15.1 0.1 11.1 0.093
最大 118 91.1 1.12 118.3 1.02
最小 104.7 76 1.02 107.2 0.927

なお、「ユーロ/英ポンド」は、幅は狭いものの、チャートの形を見て、トレンド系としています。ユーロ離脱の影響だと思いますが、しばらくはボラリティが高そうです。

                    EUR/GBP:TradingView提供

コロナショックのように経済に激震が起こると、レンジの幅が変わったり、トレンド系→レンジ系へと変わることがあるので、時々チェックする必要があります。

<通貨ペアの系統>

「含み損」が大きくなりがちなトレンド系通貨ペアは、十分な注意が必要。
レンジ系通貨ペアから選ぶと、含み損が少ない状態を維持しやすい。
大きな経済変化や、含み損が大幅に増えた場合には、通貨ペアのレンジが変わっていないかチェックする。

 

 

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