トドはトライオートFX,ETFをUS株投資へ入金する為のキャッシュマシーンとして運用しています。トライオートFXの設定と考え方を、参考までご紹介します。トライオートは設定を色々といじれますので、試行錯誤して最適設定を探す楽しさもあります。
1.トライオート FXの設定
2.設定方法
3.設定理由
1.トライオート FXの設定
●トドのトラリピ的設定
ユーロ/豪ドルは全て売り、それ以外は全てハーフ設定(下限値〜中央値で買い、上限値〜中央値で売り)です。この設定を約300万円で運用しています。
豪ドル/NZドル | カナダドル円 | ユーロ/豪ドル | スイスフラン円 | 米ドル/スイスフラン | 米ドル円 | |
AUD/NZD | CAD/JPY | EUR/AUD | CHF/JPY | USD/CHF | USD/JPY | |
本数 | 13 | 19 | 18 | 18 | 17 | 17 |
数量 | 10 | 8 | 9 | 9 | 6 | 8 |
上限値 | 1.112 | 92 | 1.803 | 118 | 1.068 | 114.2 |
下限値 | 0.992 | 74 | 1.633 | 104.2 | 0.88 | 102.8 |
中央値 | 1.052 | 83 | 1.718 | 111.1 | 0.974 | 108.5 |
利確幅 | 100 | 100 | 100 | 80 | 80 | 80 |
✅カウンター値は利確幅と同じで、カウンターは固定
2.設定方法
●「ビルダー」を用いた設定方法
トライオート のビルダーにおいて、
①FXで作るをクリック ➡️ ②マルチカスタムで「次へ」 ➡️ ③ 適当な通貨ペアで「次へ」
➡️ ④ 設定を入力する ➡️ ⑤追加する ➡️ ⑥ シミュレーション
口座を持っている人はログインしてから、以下をすると注文できます。
➡️ ⑦カートに入れる ➡️ ⑧注文を確定する
④で、「1.トライオート FXの設定」を入れるとトドのトラリピ設定になります。
ちょっと手番が長いのですが、慣れるとサクッと設定できますし、利確幅を変えてシミュレーション結果が変わるのが面白いです。
3.設定理由
● 設定のポリシー
一言で言うと、「ハーフ」の設定のほぼパクっており、利確幅を広げたことのみ違います。利確幅を広げた理由は、①リターン対含み損(ドローダウン)のバランスが良い、②稼働する通貨の数を減らせる為有効比率を保ちやすい、ことです。
● セレクトから選ばず、ビルダーでトラリピ運用をしている理由
自動売買では「ロスカットせずに安全にコツコツ」稼ぐ設定が良いと思っており、セレクトある、「コアレンジャー 、ハーフ、スワッパー」の中ではハーフが適しています。但し、ハーフだと利確幅が狭いので、ビルダーでそれを広げた設定にしています。
●通貨の選定基準1
通貨を選定する際は、セレクトの「リターン順」で上位にあるものの中から、含み損(評価損益)が長期間で少ないものを選んでいます。
含み損を抱えない運用は、利益率を上げる為の最重要ポイントです!これをシミュレーションできるトライオート FXは素晴らしいです!!
具体的には、トライオート のセレクトで、①セレクト➡️ ②FXをクリック「ハーフ」を選んで「リターン順」③ 「詳しくみる」を押すと、評価損益を確認できます。
●通貨の選定基準2
大きな含み損を避けるべく、通貨ペアの値動きに相関が無いものや、値動きの安定した基軸通貨を選ぶようにしています。詳しくはこちらをご覧ください。
【応用】トラップ系FXにおける通貨の選び方③ (トド流通貨ペアの選び方)
【大事:基本】トラップ系FXにおける通貨の選び方②(含み損が抑えられる通貨ペア)
投資は自己責任でお願いしますね。
トライオート FXのトラリピ設定をご紹介しました。
含み損が比較的抑えられる通貨ペアを、ハーフで複数運用することにより、安定的に収益を確保する狙いです。